ラルフローレン 財布 使えるようにお任せ修理③
革の折り目部分の補強の次は、破れた布地を交換していきます。
↑この布地です。
↑ここまでバラした状態なら布地の張替は難しくありません。
ただ元の革の針孔を使って縫っていくので時間がかかるだけ!
はい!またまた山場がやってまいりました。
小銭入れの部分が革のマチになっているのですが、全部交換していきます!
この辺りも元の革をどこまで使うか、でかなり悩まされたところです。
↑こんな感じでした。
。1枚の薄い革で左右と底のマチが作られていました。
サイドの破れがひどく、
お客様がご自身で縫い繋いでなんとか使ってた状態です。
近い感じの革を用意して交換します。
↑薄く漉いた革の裏には補強テープを貼ってます!
(元々の革には補強はありませんでした)
見た目は同じでも強度がはるかにアップした革マチになりますよ~(^^)/
↑形の補正と縫い代を作るために、角とかは革を仕込んでます。
↑ここをきっちり縫いきれるかが、勝負です!!
↑なんとか、、、縫えたかな?(;´∀`)
あとはステッチを手縫いして、重なり合った端っこの処理して完成です!
続く。。。