joias バッグ 劣化合皮部分の革貼り補修
今回はバッグの合皮修理です。
プレゼントでいただいた大事な品で、なんとか使えるように
してほしい!という事でご依頼がありました。
真ん中部分に使われている合皮が
どんどんめくれてきています( ;∀;)
今回使う革はこんな革です~
合皮の色と同じ本革を、安く手に入れるのはなかなか難しいこと
なんです。今回特にシワもある合皮だったので尚更です。。
今回、素材入手のための時間はたっぷりいただいていたので、
バッグのイメージを損なわない端切れ革を見つけることができました(^^)/
今回の修理法はバッグは解体せずに、合皮の上から本革を接着と縫いで
貼りつけていく方法になります。(何パターンかの見積もりで選んで頂きました)
↑接着テスト中~やっぱり上から直接接着しても剥がれてくるので~
↑もう全部めくっちゃいます!!
↑カバンはバラさない見積もりですが、バラした方が効率、仕上がりともによくなる部分は
バラしていきます(‘ω’)ノ
↑ハギレ革の型どり、組み立てをしてバッグに組み込んでいきます!
仕上がりの印象が変わるので今回はおしりのステッチの直線をきっちりあわせて
そこから追っていきます。
あとは出来る範囲で縫いつけていって、ようやく完成です~(^^♪
大切なバッグのイメージを崩さない修理が出来たかな?
やはり素材えらびを急がなかったのが良かったですね~(^^♪
JOIAS バッグ 劣化合皮修理 ¥6800 でした~。
京都よりご依頼ありがとうございました~(^^)/