大阪で靴とカバンの修理・クリーニングならカギしっぽ工房

今回は革靴に接着剤がついた事例です。

持ち主さんは中敷きがめくれてきたので市販の靴用接着剤を使った際、

誤って付着したそうです。

お話を聞くと瞬間接着剤みたいなものだったみたいです。

中敷きを押さえた手が取れなくなって、その間にこぼれたそうです。

シミを見ても完全に染み込んでいってるので手触りはサラサラでした。。

汚れではなく溶剤が入ってるのでクリーニングでは取れないのですが、染直しも

作業大変で￥７０００くらいかかるので、クリーニングで一度試す事になりました。

完了～～(^^)/

キレイになってるやん！って？

いや、やはりクリーニングで色は全く変わりませんでした。。( ;∀;)

クリーニングで変わらないのを確認後、仕上げ剤でいろいろ試して

ごまかしているんです！

ただクリーニングする前は仕上げ剤でも全く変化なかったので

余分な成分を抜くクリーニングという感じですね(´･ω･｀)

作業前と比べると全体的に色濃くなってますよね。

シミ部分をなるべくなるべく薄くしてつま先全体を靴クリームで馴染ませました。

角度を変えるとシミ部分に光沢が少し残ってますが、

なんとか使えるレベルになるまで頑張りました(^^♪

紳士靴　クリーニング　￥２４８０　、今回は特殊な仕上げがあったので+￥５００で

￥２９８０いただきました。

ご依頼ありがとうございました～！