鞄修理と一口に言っても、「持ち手の調整」や「持ち手の補強」、「エッジの修理」、「ファスナーの交換」、「内側の交換」など様々なものがあります。 カギしっぽ工房では、形状や素材に合わせて最良の修理を行い、お客様に納得および満足していただける形で仕上げることを大切にしております。 お客様が喜んでくれることは、修理に取り組む活力にもなりますし、より技術向上を目指す励みにもなります。「鞄修理を、カギしっぽ工房に頼んで良かった!」そう思っていただけるよう、日々精進しております。カギしっぽ工房のご利用には、大阪市住之江区にある店舗にご来店いただく他、当日集荷も可能で便利な宅配サービスをご利用いただくことも可能です。 宅配サービスの場合、Web上で24時間いつでも簡単にお申し込みいただけますので、ご自宅や勤務先、出張先などでも、指定の日時に修理を依頼したい鞄をダンボールなどの箱に入れて、宅急便にお渡しください。 その他、ご利用の流れや詳細に関しましては、宅配サービスのページでご紹介しておりますので、そちらに目を通していただけたらと思います。 鞄の修理やクリーニングをした経験がない方の場合、本当に直せるのか半信半疑な気持ちになることもあると思います。その際には、実際にカギしっぽ工房をご利用になったお客様の声や、ブログで修理の様子をどんどん更新していってますので、ぜひご確認ください。また、鞄の修理料金に関しては、大まかではありますがサービス案内に記載しておりますので、そちらをご参照ください。 カギしっぽ工房では、鞄修理・クリーニング以外にも、靴修理・クリーニング、合カギ作成やカギの開錠、交換などのサービスも行っております。一般キーから特殊キー、ディンプルキーの合カギ作成をいたします。 お一人でも多くのお客様に笑顔をお届けできる技術と信頼で、サービス提供を心がけていきます。
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お気に入りの鞄を長く愛用するためのポイント
鞄の中で最も汚れやすい「持ち手」
見た目はキレイな状態の鞄。しかし、取っ手部分をよく見ると、色が変色していたり、紐がボロボロになっていたりしないでしょうか。バッグの持ち手は負担がかかりやすく、長く使用すると汗や手垢などの汚れで傷みやすい部分です。また、持ち手部分が古いだけで、見た目の印象も大きく変化します。
もちろん、本体はまだ使用できますので捨てるのはもったいないです。持ち手部分を補強することで、お気に入りの鞄をより長く愛用することができます。カギしっぽ工房では、摩擦や劣化の激しい持ち手やショルダーベルトの補強を行っておりますので、ご依頼を検討されている方はぜひご利用ください。
鞄にカビが生えた時の対処法
男女共に革のバッグを愛用している方は多いと思います。しかし、革製品はデリケートな素材のため、お手入れもせずに使い続けていると知らぬ間にカビが発生する恐れがあります。バッグの外はもちろん、中の裏地部分もカビが繁殖しやすいので、定期的にお手入れすることが大切です。
また、カビは高温・多湿の環境を最も好みますので、雨に濡れた時は乾いた布で水分を拭き取って、風通しの良い場所で陰干ししましょう。鞄のケアはつい忘れがちになりますが、大切なバッグと長く付き合うためにも定期的にお手入れしましょう。
鍵の紛失を防ごう
鍵の保管場所を見直そう
鍵を持ち歩く際、財布やポーチなどに入れる方も多いと思います。財布やポーチは、バッグと比べると小さくて軽いため、ついどこかに置き忘れてしまうケースも少なくありません。 そのため、財布やポーチを紛失すると、同時に鍵も紛失してしまうのです。また、財布に免許証などが入っていると、名前や住所といった個人情報も知られてしまうため、悪用される危険性もあります。このようなケースを回避するためにも、財布やポーチなどに入れるのは避けたほうが良いでしょう。
音が鳴るアイテムをつける
何かのはずみで落としてしまうのが、鍵です。基本的には、金属の音で鍵が落ちたと気づけますが、場所によっては音が聞こえないこともあります。そこでおすすめなのが、音が鳴る鈴やストラップ、マスコットなどを鍵につけることです。落ちた拍子に大きな音が鳴るため気づきやすく、周りの方が落としたことを教えてくれる場合もあります。 また、ストラップやマスコットがあると、存在感もあるためバッグやポケットでも確認しやすく、取り出しやすいといったメリットもあります。カギしっぽ工房ではたくさんの種類の鈴やキーホルダー、南京錠を取り揃えております。
紛失防止アイテムを活用しよう
最近は、様々な紛失防止アイテムがあります。例えば、幅広い世代で活用されているキーチェーンは、ズボンのベルト通しに取り付けておけば、体から離れる心配がありません。また、スマートフォンなどで居場所を確認できる、紛失防止機能が搭載されているキーホルダーなどを活用するのもおすすめです。
現代人に多い足の皮膚トラブル
かかとの角化症
多くの女性を悩ませている「かかとの角化症」。角化症の原因は様々ですが、最も大きな原因は乾燥と外的刺激によるものです。かかとのガサガサでお悩みの方も多いと思いますが、この症状は角質層内のセラミドや保湿因子が不足して、細胞に水分が行き渡らずに乾燥した状態です。この状態を放置すると、かかとがひび割れてしまい、悪化すると出血する恐れもあります。特に、女性は素足でサンダルやヒールを履く方が多いため、外的刺激が増して角化症を引き起こしやすいのです。
魚の目
足の裏や指にできるもので、歩行時や圧迫した際に激しい痛みを伴います。硬くなった角質の芯が、魚の眼球に似ていたことから「魚の目(ウオノメ)」と名づけられました。足の変形や関節の異常、足のサイズに合わない靴を履いているとなりやすいので、足の負担を軽くする中敷きなどで保護すると良いでしょう。カギしっぽ工房でもインソール(中敷き)交換を行っておりますので、魚の目の症状でお悩みの方はぜひご相談ください。
水虫
水虫は男性に多いイメージですが、近年では女性も水虫に悩む方が増えています。この水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビが足に繁殖して起こる皮膚の病気です。水虫になると赤くただれたり、水泡ができたりと激しいかゆみを伴います。しかし、症状によっては「かゆみはないけど、角質が厚くなってボロボロ剥けてくる」そんな症状の方もいて、水虫だと気づかない場合もありますので注意してください。
このように、現代人に多い足の皮膚トラブルは様々です。日頃から定期的に足のケアを行うと同時に、靴の中も快適な状態にすることが大切です。自分の足裏の状態をきちんと把握し、肌トラブルに見舞われないよう適切なケアをしましょう。
靴を長持ちさせる方法について
傷んでしまう要因
靴が擦れてしまい、劣化して傷んでしまう要因は様々です。道路との摩擦によって擦れる他、靴が雨に濡れて傷む場合などがあります。しかし、靴を丁寧に扱う意識をつけることによって、靴の状態は劇的に変化します。
スリッパを履く感覚で靴のかかとを踏んで歩く。革靴ではそういったケースはあまりありませんが、この場合歩く姿勢のスタイルが悪くなってしまう上に、靴のヒール部分やソール部分などを傷める要因にもなってしまいます。
長持ちさせる方法
まず正しく歩く姿勢を保つことを心掛けましょう。先程も申し上げたとおり、履き方や歩く姿勢を意識するだけで、靴の状態を綺麗なまま保つことができる上、歩く姿もスマートに見えます。他にも靴を履く時に靴ベラを使用することも靴を長持ちさせるための大事なポイントの一つです。朝の出勤の際に時間がないと思ったとき、慌てて靴を無造作に履いてしまうことがあるかと思います。お気に入りの靴ベラを一つ持つことで普段から「靴ベラを使いたい!」という風に意識を変えることができます。日々の習慣、日々の意識の違いで靴の寿命は大きく伸ばすことが出来るのです!
ひきずって歩くと靴のヒール部分やソール部分は磨り減ってしまいますが、歩くときの衝撃を吸収するものですから、減っていくことが当たりまえなのです。消耗部分となっていますので、気に入った靴は靴修理に出して蘇らせませんか。早めに靴修理でリペアを施すことによって、ご自身が気に入っている靴の寿命を長くさせることができます。
靴のニオイの原因について
雑菌
足は体温調整を行う器官なので、とても体温が高いです。そんな状態のまま靴を履くと、湿度も高くなり雑菌が繁殖しやすい環境になります。とくに、足の裏はとても角質層が厚く、剥がれ落ちた角質と汗が混ざり合い、雑菌が繁殖しやすくなるのです。さらに、秋や冬になるとブーツを履く女性が増えます。ブーツの中は通気性が悪く密閉状態のため、雑菌にとっても絶好の環境といえます。靴のニオイを根本的に解消するためにも、まずは靴の中に繁殖した雑菌を全滅させることが大切です。
汗や蒸れ
汗と靴のニオイは直接的に関係しているわけではありません。むしろ足がかく汗は無臭に近く、ほとんどの成分は水となっていて、少量の塩分が含まれている程度です。しかし、汗をかくことで靴の中が蒸れますので、雑菌にとっては好都合です。基本的に汗をかかない人はいませんので、汗や蒸れは避けられませんが、湿気を取る中敷きを使用したり、毎日同じ靴を履かない事などで抑えることができます。
靴のお手入れ方法
表面の汚れを落とそう
まず、ブラシなどを使って靴の表面についたホコリや砂などの汚れを落とします。縫い目やシワなどの細かい部分は、特に汚れが溜まりやすいため、念入りにブラッシングすると良いでしょう。その際、前から後ろになど、一方向にブラッシングすると靴を傷めず、全体がきれいな状態になります。
クリーナーで汚れを拭き取ろう
ブラッシングで落ちない汚れは、専用のクリーナーで落とします。柔らかい布や専用のクロスに、クリーナーを馴染ませて靴全体へと薄く塗り、やさしく磨いていきます。 指先に、布やクロスを巻き付ける様にすると磨きやすいです。ここで注意したいのが、クリーナーの量になります。大量にクリーナーを塗ってしまうと、却ってシミを作る原因となってしまいかねません。また、革やスエードなどの素材に合わせたクリーナーを使うことも重要なポイントです。
クリーム・オイルを塗ろう
クリーナーで汚れを落とした後は、専用のクリームやオイルで靴に栄養補給やツヤ出しを行います。クリームには、乳化性と油性の2種類があり、併用することで保革性を高めることができます。 全体にムラなくクリームを塗り、細かい部分は小さめのブラシを使うとしっかり塗れます。そして、余分なクリームを拭き取れば、きれいな光沢が出てきます。
靴修理をお考えなら
履き癖を考える
靴底の減り方で判断できる
- 内側が減っている場合
「内股」「X脚」「猫背」の方に多い減り方です。内股は一見、女の子らしくて可愛い印象を与えますが、膝や腰に負担がかかっている状態です。高いヒールや偏平足が原因となっていることがあります。内股の方はつま先をほんの少しだけ外に向け、足を蹴って歩くことを意識しましょう。
- 外側が減っている場合
「O脚」や「がに股」気味の方に多い傾向があります。歩行時に身体の外側に重心がかかり、内側は使われていない状態です。この歩き方だと脚の外側ががっしりした印象になり、将来、腰痛や膝痛が現れる可能性もあります。少し胸を張り、重心を内側に置くことを意識して歩くと良いでしょう。
- 片方だけが減っている場合
どちらか片方の減りが激しいという方は、骨盤に歪みがある可能性が高くなります。片方だけずり足になっていたり、体重のかけ方が偏っている場合に多いタイプです。左右が均等になるようにバランスを意識して歩くことを心掛けましょう。
ちなみに、理想的な靴底の減り方は「靴の親指の付け根に当たる部分とかかと部分が、左右同じように減っている状態」かつ「靴底の減り方が早すぎない」のが理想といわれています。
靴修理のタイミング
いくら正しい姿勢を意識しても、すり減った靴の影響で姿勢の改善が難しくなることがあります。すり減った靴はそのままにせず、早めに修理を行うことが大切です。ヒール靴の場合は、硬いフロアを歩いたときに「カチッ」という金属音がしたら、靴の修理を考えるタイミングです。 金具が突き出た状態で歩き続けると、歩行時に身体に力が入って疲れやすくなったり、悪い歩き癖がついてしまうことがあります。紳士靴はソール部分・つま先部分・かかと部分のすり減り、靴底がペコペコするようであれば、修理に出すタイミングです。