ゴルフバッグ 修理 内側破れ 手縫い!
今回はゴルフバッグの修理です。
前回スーツケースの縫い修理で来店のリピート様です。
中のナイロン生地が破れて広がってます。
指がすっぽり穴から出るくらいの穴です。
う~ん、これはバラせないし。。何かできるかな・・・。
少しゴルフバッグとにらみ合い、革で挟み込むことは出来そうだという事になりました。
ただ結構おおきい革を使うのと革がめくれない様に手縫いになるので
金額はお高くなります~。
でも、このバッグはいただきものなので直るなら直して使いたいということでした。
では、きっちり作業させてもらいますね~(^_^)/
革をたっぷりと、上からナイロン生地の破れより10センチくらい下まで覆って接着します。
裏面も同じようにして挟み込みます。
仕切り上部は固い固い芯がはいっています。
出来るだけ上じゃないと上手く縫えないので
芯が無くなった位置を革の上部に設定しました。
接着するだけでもスペースなさすぎてテクニックが要ります!
狭い!手が太い!のダブルで難易度が上がってます。
手が太いのは、自分サイドの問題ですが。。。(/_;)
挟み込んだ革の上部を横にどんどん縫っていきます!
分かりずらいですが、完了で~す。
クラブを入れる時引っかかってた部分を全部革で補強しました。
かなり頑丈になったはずです(‘ω’)ノ