ブーツ 合皮 革のめくれ補修+カカト修理
今回はブーツの 合皮部分のめくれをどうするかの1例です。
こういう状態になってるブーツはとても多いです。
劣化してもろくなった合皮が、縫い部分からめくれていく症状です。
こうなってから合皮だと気づくという方も多いとおもいます。
修理方法なんですが。。全体が合皮で、全体的に劣化していってるので
革そのものの交換しか根本的な修理(?)にはならないです。
現実的にはめくれ部分を接着して
下地がでた部分には近い色のクリーム塗って目立たなくするという方法になる事が多いです。
(部分的に革当て修理しても縫い部分からまためくれてきます)
↑めくれ接着の図
↑クリーム刷り込んで、こんな感じです!
最初よりは断然マシにはできます。
ただ少しずつめくれたら、また下地が見えるので、その時点での応急仕上げという感じです。
↑カカト修理はこんな感じ!スポンジ下から2層目までいってるので、
全て落としてからカカト全部作り直して(スポンジ+ゴム) この大きさなら¥1600です。
上記劣化部分のごまかし仕上げ作業はカカト修理などで¥1000以上の作業であれば
サービスで行っております!
他に修理するとこない場合、磨きで受けさせてもらっています(¥800~)
参考にしてくださいませ~(^^)/
このブーツは受付は来店で、お返しは閉店後の無料宅配させてもらいました。
営業時間の前後でよろしければ1足から無料で集荷、宅配してますので是非ご利用ください~!
ご利用ありがとうございました~。